熱田神宮は伊勢神宮の次に格式が高い神社とされていて、名古屋市民から「熱田さん」と呼ばれ愛されています。
熱田神宮の初詣の人出は、全国5位で例年230万人といわれています。
多くの人が集中するので非常に混雑して、戸惑う方も多いと思います。
そこで少しでも混雑を回避して熱田神宮に初詣ができるように、2022年の初詣の混雑状況や駐車場についてまとめました。
目次
1. 熱田神宮の初詣2022年の参拝時間や期間は?
例年、熱田神宮の初詣混雑状況は以下の通りです。
月日 混雑する時間
12月31日(大晦日) 23時以降
1月1日(元旦) 0時~3時・10時~15時
1月2日 10時~15時
1月3日 10時~15時
1月4日 10時~15時・23時以降
1月5日 (初えびす) 0時~3時・10時~15時
中でも、12月31日の23時頃から翌1月1日の午前3時頃までが混雑のピークとなります。
その後は少し落ち着きますが、また日中になると混雑してきますから、1月1日に初詣をしたいという方は午前4時~7時頃か、17時以降がおすすめです。
1月2日以降も日中は混雑しますが、夕方以降であれば参拝しやすいです。
但し、1月5日は「初えびす」という例祭が行われる関係で、再び深夜の混雑が予想されます。
1月6日以降は混雑も減ってきて、落ち着いて参拝することができます。
1月10日成人の日を過ぎれば、ほぼ日常の静けさを楽しむことができます。
2. 熱田神宮のアクセス方法と駐車場情報や交通規制は?
場所:熱田神宮
住所:名古屋市熱田区神宮1−1−1
電話:052-671-4151
【電車でのアクセス】
名鉄名古屋本線「神宮前」駅より西へ徒歩3分
JR東海道本線「熱田」駅より南へ徒歩8分
地下鉄名城線「伝馬町」駅より北へ徒歩7分
地下鉄名城線「神宮西」駅より南へ徒歩7分
※地下鉄は例年12月31日から1月1日にかけては午前2時40分頃まで終電延長されます。
【車でのアクセス】
熱田神宮には、東門駐車場、南門駐車場、西門駐車場の3ヶ所の無料駐車場があり、合わせて400台分駐車可能です。
しかし、12月31日夜〜1月5日は全ての駐車場が閉鎖されます。
駐車場 収容台数 通常の営業時間
東門駐車場 300台 7時~17時
南門駐車場 60台 7時~17時
西門駐車場 40台 24時間
1月6日以降、できれば1月11日以降であれば、待たずに快適に熱田神宮の無料駐車場が利用できると思います。
3. 熱田神宮の基本情報
熱田神宮は名古屋ドーム約4個分もの敷地面積を誇る大きな神社です。
<由来>
熱田神宮の歴史は古く、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東夷平定の帰途,尾張で宮簀媛命(みやずひめ)を妃とし,その後伊勢で没したので,媛が残された剣を熱田にまつったことに由来します。
この剣は天照大神(あまてらすおおみかみ)が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に授けた三種の神器の内で、草薙剣(くさなぎのつるぎ)といわれています。
<宝物>
現在、熱田神宮では国宝の刀 1点、重要文化財 27点を初め、約6000点の貴重な品々を所蔵しています。
これらの文化財は熱田神宮境内の草薙館と宝物館とに収蔵、展示されています。
内、草薙館では刀剣類を、宝物館では書跡、絵画、装束、工芸品などを収蔵、展示されています。
しかし熱田神宮の建造物は第二次大戦の空襲により、焼失したため戦後に再建されたものです。
<格式>
熱田神宮は格式の高い神社で、明治天皇、大正天皇、昭和天皇、平成の昭仁天皇、今上天皇も参拝されています。
<ご利益>
恋愛成就、縁結び、子宝、開運アップ、金運アップ、商売繁盛
<禁止事項>
熱田神宮では
寝そべりや大声で叫ぶことは禁止です。
指定場所以外では禁煙です。
ペット同伴は禁止です。
枝におみくじを結びつけることも禁止です。