日本で二人目の女性宇宙飛行士として宇宙に飛び立った山崎直子さん。
現在は内閣府宇宙政策委員会委員をはじめ、宇宙教育のアドバイザーとして宇宙をより身近にする活動を続けています。
そんな山崎直子さんについて調べてみました。
目次
1. 山崎直子さんのプロフィールは?
山崎直子さんのWiki風プロフィールとしては
名前 山崎直子(やまざきなおこ)
生年月日 1970年12月27日 生まれ
年齢 51歳 ※2022年7月時点
最終学歴 東京大学大学院
職業 宇宙飛行士、宇宙政策委員会委員、女子美術大学客員教授
出身地 千葉県松戸市
一目見ただけでそうそうたる人に見えますね。
2. 山崎直子さんの経歴は?
・宇宙への興味はいつから
山崎直子さんは幼少時から自然や生き物が好きな女の子だったそうです。
宇宙に興味を持ったのは札幌に住んでいた小学校低学年の頃です。
宇宙好きのお兄さんとよく一緒に、「星を観る会」に行ったり、天体望遠鏡で宇宙をのぞいたりしていました。
千葉県松戸市に引っ越してからも、よく近所のプラネタリウムに通っていました。
ただ,当時の山崎直子さんにとって,宇宙はあくまでSFやアニメの世界でした。
しかし、中学生だった1986年1月28日、スペースシャトルチャレンジャー号の打ち上げ爆発事故をテレビで目撃してからは、将来は宇宙にかかわる仕事をしたいと強く思うようになりました。
山崎直子さんは高校時代が自身の世界を大きく広げてくれたとおっしゃています。
生徒の自主性を重んじてくれる校風。ダンスコンクールや農場実習などのユニークな行事。
友達と作ったジャズダンスサークルなど。
それらを通じて、一生懸命何かに取り組むことは素晴らしいことだという精神を培いました。
宇宙飛行士の仕事をする上で、忍耐力や協調性が必要ですが、高校時代はその基礎を築くのに大事な期間だったということです。
・学歴は
1986年 松戸市立第一中学校卒業。
1989年 お茶の水女子大学附属高等学校卒業
1993年 東京大学工学部航空学科卒業
1994年 – 1995年ロータリー財団国際親善奨学生としてメリーランド大学へ留学
1996年 東京大学大学院航空宇宙工学専攻修士課程修了
やっぱり頭いいんですねえ。
・職歴は
1996年 宇宙開発事業団(現・宇宙航空研究開発機構、JAXA)に入社
1999年 国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士候補者に選ばれる。
2001年 国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士として認定される
2004年 ソユーズ宇宙船運航技術者、
2006年 スペースシャトル搭乗運用技術者の資格を取得。
2010年4月、スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)組立補給ミッションSTS-131に従事されました。
2011年8月 JAXA退職
2012年 宇宙政策委員会委員
2014年 女子美術大学客員教授
2018年 鳥取県宇宙部長
このほか名誉市民とか名誉館長とかいろいされているみたいですごいですね。
3. 山崎直子さんの現在は?
山崎の直子さんは現在
宇宙政策委員会委員、宇宙港日本協会代表、アースショット評議員
女子美術大学客員教授、日本宇宙少年団アドバイザー、日本ロケット協会理事
環境問題解決のための「アースショット賞」評議員などを務めていらっしゃいます。
そのかたわら、全国の小中高校や大学、公共施設などに出向き、宇宙教育の講演をされています。
公共・民間の両面から宇宙ビジネス、宇宙教育に関わる山崎直子さん。
いろいろ、活躍されてますね。うらやましい限りですね。
山崎直子さんの著書は
「宇宙に行ったらこうだった!」(リピックブック社)
「宇宙飛行士になる勉強法」(中央公論新社)
「夢をつなぐ」(角川書店
「瑠璃色の星」(世界文化社)など。
多彩ですねえ。
4. おわりに
いかがだったでしょうか?
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
公共・民間の両面から宇宙ビジネス、宇宙教育に関わる山崎直子さん。
これからも、ますます活躍されることでしょう。