真鍋淑郎の高校・大学の学歴・経歴は？嫁や子供などの家族は？

2021/10/9 話題の人

出典元：sankei.com

 

真鍋淑郎（まなべ しゅくろう）さんが2021年のノーベル物理学賞に決まりました。

眞鍋さんは愛媛県出身で東大卒業後、アメリカへ渡って気象の研究を続け、現在はアメリカ国籍です。

今回はそんな真鍋さんについて調べてみました。

 

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1.  真鍋淑郎さんの高校・大学の学歴や経歴は？

 

出典元：mainichi.jp

 

真鍋淑郎さんは1931年（昭和6年）9月21日に愛媛県新立村（現・四国中央市新宮町）で誕生しました。現在90歳です。（2021年10月時点）

真鍋淑郎さんは、当時の新宮尋常高等小学校（現・新宮小学校）に通い,1944年（昭和19年）に卒業しました。

真鍋さんの当時の同級生によると、真鍋さんは勉強がずば抜けてできて、真鍋さんのところへ行くといつも勉強していた、とのことです。

 

三島高校                 出典元：nhk.or.jp

 

周りを山に囲まれた学校ですね、

 

 

その後、旧制三島中学校（現・三島高校）に入学します。

三島中学では英語や代数（数学）を基礎からじっくりと教えてもらい、そのことが、その後の人生で非常に役立ったそうです。

 

出典元：asahi.com

 

 

1948年に三島中学を4年で終了して大阪市立医科大学に入学します。

真鍋淑郎さんの家は、祖父と父が医者で、兄も医者になりました。

真鍋さんも最初は医者になろうとしていましたが、ひん死の患者を前にした緊急事態でも冷静に対応することは、自分では無理なので医者には向いてない、と考えました。

そこで、時間を充分かけてじっくりと物事を考えることができる研究者になろうと考え、物理学の道に進みます。

1949年に新制東京大学の一期生として入学します。

そして、地球物理学を専攻して卒業、さらに大学院で研究を深めて1958年に博士号を取得しました。

しかし、博士までなっても就職難で日本では就職先が見つかりませんでした。

 

 

その時、真鍋叔郎さんの論文を読んだアメリカ気象局の研究者が、アメリカで一緒に仕事をしませんか、と招待状をくれました。

そして真鍋さんは、アメリカ国立気象局（現・アメリカ海洋大気庁）に入り主任研究員として渡米しています。

気象の研究に従事し、大気中の二酸化炭素（CO2）濃度が気候に与える影響を世界で初めて明らかにしました。

その後は

1968年にプリンストン大学客員教授を兼任します。
1975年　アメリカ国籍を取得しました。
1997年に日本に帰国して、地球フロンティア研究システム地球温暖化予測研究領域の領域長に就任した。
2001年に再び渡米して米し、プリンストン大学研究員に転じました。

2021年　ノーベル物理学賞に決定します。

 

プリンストン大学　　出典元：halomy.org

 

プリンストン大学はアメリカニュージャージー州の大学で、世界大学ランキング7位の大学です
アメリカの大学の中では20年間1位を獲得しています。

 

 

2.  真鍋淑郎さんの嫁や子供などの家族は？

真鍋淑郎さんの奥様（嫁）の名前は真鍋信子さんです。

眞鍋信子さんは、プリンストンで表千家のお茶の先生として活躍されています。

真鍋淑郎さんはノーベル物理学賞受賞については、信子さんなしにはなしえなかったと感謝の思いを述べておられます。

 

 

真鍋淑郎さんの子供は娘さんが一人います。

娘さんの名前は渚さんです。

渚さんは、イェール大学に通った後、ハーバードビジネススクールで修士号を取得しました。

企業マーケティングに25年携わった後、現在はキングストン—北東有機農民協会のニュージャージー支部の事務局長を務めているそうです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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