JRAでは今年2021年は女性2名を含む計8名が競馬学校を終えて騎手の仲間入りをしました。
その中で横山琉人騎手は、はきはきと馬についてしっかり話せるし、物おじしない性格が騎手向きだいわれています。
そしてデビュー以来 1年6ヵ月で32勝しています。
今日は、そんな少年騎手 横山琉人さんについて調べてみました。
目次
1. 横山琉人さんのプロフィールは?
横山琉人さんのwiki風プロフィールですが
名前 | 横山琉人 (よこやま りゅうと) |
生年月日 | 2003年1月8日 |
年齢 | 19歳 ※2022年8月時点 |
出身地 | 茨城県 |
身長 | 160.0cm |
体重 | 44.9Kg |
今後、チェックしたい若武者の一人ですね。
2. 横山琉人さんの父は騎手?
横山琉人さんの父は「障害の名手」といわれ、中山大障害レースを初め、数々の障害レースで通算119勝を挙げた横山義行元騎手です。
(2015年レース中に落馬、頸髄損傷と診断されリハビリを重ねていたが、2017年引退)
横山琉人さんはお父さんが馬に乗っている姿を小さい頃からテレビや競馬場で見ていて、その姿にあこがれて騎手を目指したそうです。
やはり、子供は親の背中を見て育つということですね。
・「父の分まで頑張ろう」
横山琉人さんは競馬学校を受験する前にお父さんから、騎手になったら自分みたいに大けがすることもあるぞ、と言われました。
それを言われた時は受験を諦めるのではなく、逆に父の分まで頑張ろうと思ったそうです。
考え方がすごく前向きですね。
3. 横山琉人さんの所属厩舎は?
横山琉人さんの所属厩舎は茨城県にある美浦トレーニングセンターの相沢郁厩舎です。
相沢郁厩舎はスプリングステークスで1着になったエメラルファイトがいる、中堅どころの厩舎です。
・尊敬する騎手は
尊敬する騎手は石川裕紀騎手と武藤雅騎手です
石川裕紀騎手 出典元:keibalab.jp | 武藤雅騎手 出典元:keibalab.jp |
石川騎手は厩舎の先輩ですが、道中の馬のコントロールの仕方であったり直線での馬の動かし方がとても勉強になるそうです。
武藤騎手は若手のうちから騎乗依頼がたくさんあってしっかりと結果を残しているのと、厩舎関係者の方々から信頼されているところをとても尊敬しているとのことです。
4. 横山琉人さんの成績は?
・デビュー戦から初勝利まで
2021年3月6日 中山競馬場 第2レースで14着でした。
横山琉人騎手は「模擬レースとは馬群の密集の仕方やスピードなど本番では感覚が違っていました。大江原先生からはコーナーの曲がり方などのアドバイスを頂きました。どんどん慣れていかないといけない」と反省しています。
3/6~3/14 で全レースで最高9着です。
3/20~3/27 で全レースで最高4着です。
3/27~4/4 で全レースで最高2着です。
段々成績がよくなってきて、あと一歩です。
初勝利は4月10日
4月10日 中山 1レース(1着)、他2~7レースは(最高10着)
中山競馬場 1レースで見事1着になりました。おめでとうございます。
3歳未勝利 ダート1200メートル
相棒の馬はノアファンタジー(牝3)でした。
4月11日は・中山競馬場・・結果は 計3レースで最高順位9着でした。
4/17~4/25 は計12レースで最高8着でした。
5/1~5/30 は計20レースで最高3着でした。
7/3~7/18 は計23レースで最高5着でした。
2勝目がなかなかできませんね。
苦しかったでしょうね。
・累計32勝!
そして 6/5~6/27 は計24レースでは最高1着3回でした。
7/3~7/18 は計23レースで最高5着でした。
9/4~9/26 は計13レースで最高5着でした。
7/21 函館で調教中に落馬で右足腓骨(ひこつ)を骨折して、治療・リハビリ中でしたが9/4からレース復帰しました。
10/2~12/28 は計110レースで最高1着が5回ありました。
これで2021年は合計で9勝することができました。
そして2022年は 8/7までで23勝されています。
これで1着は累計32回になりました。(32勝)
今後も期待したいですね。
5. おわりに
いかがだったでしょうか?
横山琉人騎手は、お父さんが勝利した中山大障害レースに勝利することが夢だといっています。
今後、どんな活躍をされるのか楽しみです。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。