陸上の十種競技で優勝経験のある武井壮さん。
現在は「百獣の王」を目指す男としてバラエティ番組などで活躍され、セレブな自宅や愛車が話題になっています。
さらに畑違いの日本フェンシング協会の会長にまで就任ししました。
そんな武井壮さんが、スポーツ選手からタレントへと転換した経緯や、学歴、現在の生活について、生い立ちから今日までを振り返ります。
目次
1. 武井壮さんの経歴がすごい!フェンシング協会会長に!
武井壮さんの経歴を簡単にたどりましょう。
東京都葛飾区で生まれ、父、母、兄の4人で暮らしていました。
幼い頃に両親が離婚し、母親は家を出て行ってしまったそうです。
また、父親も別の女性と家庭を持ち、あまり家には帰ってこなかったとのことです。
そのため、兄と2人で生活をしていましたが、子どもだけではお金がなく、生活できません。
武井壮さんは過去のインタビューで、近所の方のゴミ捨てを手伝い、お小遣いをもらって生活していた、と逞しい話をしています。
その後、私立修徳中学・高校に進みます。
両親の離婚で金銭的に余裕がないように思いますが、私立学校へ通えたのには訳があります。
それは学校の特待生制度を利用したということです。
武井壮さんは中学高校の6年間、成績は学年トップ。
入学金や学費の免除にくわえ、奨学金をもらいながらの学生時代を送ったそうです。
高校卒業後は神戸学院大学の法学部へ進学し、短距離走を始めます。
大学3年生の頃に十種競技へ転向したところ、中央学院大学からスカウトされ、神戸学院大学を卒業したあとに、中央学院大学へ再入学をします。
そして競技歴わずか2年半で、十種競技で優勝を果たします。さらにこの記録は、十種競技100メートルの日本記録でした。
その後、ゴルフ留学のため、アメリカへ渡米したり、台湾でプロ野球リーグのコーチをするなど、スポーツの道で活躍します。
そんな中、武井壮さんは芸能活動を開始。西麻布のバーでピエール瀧さんと出会ったことをきっかけに、バラエティ番組をはじめ、スポーツ番組などで活躍するようになります。
武井壮さんが芸能界へ入るまでの経歴を振り返りました。過酷な生活だったと想像できますが、当時からストイックに努力する人だったことが伺えます。
・武井壮さんが日本フェンシング協会の会長に就任!
武井壮さんは2021年6月、日本フェンシング協会の会長に就任しました。
前会長でオリンピック銀メダリストの太田雄貴さんから強い要請を受けての就任です。
武井さんは陸上の選手(十種競技の元日本王者)でフェンシング経験はないけれど、会長に必要な能力はビジョンを掲げられること、大きな発信力があること。この半年、1年と後任を探しているうちにようやく『この人だ』という人を見つけることができた。
武井壮さんのパワーと発信力に期待したいですね。
2. 武井壮さんの年収がすごい!
華々しい経歴をお持ちの武井壮さんですが、豪華な自宅に高級車を何台も乗り継いでおり、かなりのお金持ちなようです。
いったい年収はいくらぐらいでしょうか。また、なぜそんなに収入があるのでしょうか。
武井壮さんは、2018年にフジテレビのトーク番組「ボクらの時代」で、最高月収が4000万円から5000万円だったことを明かしています。
「CMとか入ってたらボンとなるから」とのことですが、それにしてもすごい額です。
武井壮さんは事務所には所属しておらず、個人事務所を設立しています。
そのため、テレビ番組やCMなど、すべての仕事の収入が個人事務所に入ってくるため、このようなすごい年収になるのでしょう。
3. 武井壮さんは車も華麗!
上記でも少し触れましたが、武井壮さんは高級車マクラーレンに乗っていた時期があります。
他にも、高級車を何台か乗り継いでおり、武井壮さんの車好きが伺えます。
そんな武井壮さんの車遍歴をたどります。
2013年、武井壮さんは追突事故の被害を受けました。その際、ポルシェのボクスターに乗っていることが話題になりました。
2016年には、マクラーレンに乗っていることをテレビ番組で話しています。なんと、6000万円もの高級車ですが、一括購入したそうです。
2017年の日本ベスト・カー・フレンド賞の授賞式では、当時の愛車ランボルギーニについて、「ランボルギーニの倒し方」とジョークを交えて話しています。
2021年現在は、フェラーリの488ピスタに乗っていることをTwitterで投稿しています。
フェラーリ史上最もパワフルなエンジンを搭載している最新スポーツカーで、数千万円クラスの高級車です。
日本ベスト・カー・フレンド賞へ選出されたことや、愛車遍歴などを見ると、車好きが伺えます。次はどんな車を購入するのか、気になるところです。
4. おわりに
武井壮さんの経歴を辿りました。
バラエティ番組だけではなく、大河ドラマに出演するなど、活躍の幅を広げています。
それと同時に高い身体能力を活かし、2018年の世界マスターズ陸上4×100メートルリレーでは、金メダルを獲得しています。
今後もさまざまな方面での活躍が期待されます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。