夏は太陽が燦々と輝き野山の草木が茂りまくる躍動の季節です。
青い海の上には大きな入道雲がもくもくと湧き上がっています。
今回は都はるみの夏に聞きたい夏ソングを集めてみました。
明確な夏という感じの曲はそれほど多くないですが、夏に聴くのにふさわしいメロディや歌詞の曲はたくさんあります。
目次
1. 馬鹿っちょ出船
作詞:石本美由起
作曲:市川昭介
1965年6月に発売された都はるみのシングルです。
船乗りに恋した女性が、船出で去っていく男性への思いを込めた曲です
この歌のヒットにより、都はるみが出演する同名の映画も作られました。
出演は他に、香山美子、竹脇無我、菅原文太、等です。
この映画は瀬戸内海の小豆島を舞台にしたもので、都はるみは、神戸-高松間を走る水中翼船のマリンガール役で出演されています。
2. よさこい鷗
作詞:石本美由起
作曲:市川昭介
1965年3月に発売された都はるみのシングルで、力強いパンチのある歌声や緩急の表現力,魅力の声質が聴く人の心を釘付けにします。
映画「馬鹿っちょ出船」の盆踊りのシーンで都はるみがこの歌を唄っています。
3. アラ見てたのね
作詞:関沢新一
作曲:市川昭介
1966年1月に発売された都はるみのシングルレコードで,リズム感があり、絹のような肌触りと光沢を感じる唄い方には吸い込まれてしまいそうです。
4. 男が惚れなきゃ女じゃないよ
作詞:かないさちこ
作曲:市川昭介
1970年11月に発売された都はるみのシングルです。
作詞のかないさちこは星野哲郎の別名と思われます。
都はるみは1970年紅白歌合戦に出場し、この曲を歌いました。
5. はるみの三度笠
作詞:市川昭介
作曲:市川昭介
1969年4月に発売された都はるみのシングルです。
都はるみは1969年紅白歌合戦に出場し、この曲を歌いました。
この歌は珍しく作詞作曲とも作曲家の市川昭介が担当しています。
市川は都はるみに数多くの楽曲を提供して国民的演歌歌手に育て上げました。
都はるみは市川を歌謡界の父親と慕っていました。(2008年没)