春は野山で若葉が茂り、たくさんの花が咲き競う季節です。
暖かい陽気の中でお花見など気分が華やぐ機会も増えてきます。
また、春は出会いと別れの季節ですで、様々なドラマが生まれます。
今回は、天地真理の春にふさわしいヒット曲をご紹介します。
明確な春という感じの曲はそれほど多くないですが、春に聴くのにふさわしいメロディや歌詞の曲はたくさんあります。
目次
1. 水色の恋
作詞 田上えり
作曲 田上みどり
「水色の恋」は1971年10月発売のシングルで、天地真理のデビュー曲です。
作詞の田上えりと作曲の田上みどりはプロの人ではなく、趣味で作った曲をヤマハコンクールへ応募した作品だったそうです。
二人は当時二十代前半の姉妹でこんなにヒットするとは思わなかったそうです。
2. ひとりじゃないの
作詞 小谷夏
作曲 森田公一
1972年5月発売のシングルで、60万枚売り上げの大ヒットでした。
天地真理はこの曲で1972年の紅白歌合戦に出場し、紅組トップバッターで熱唱しました。
この頃、彼女はすごい多忙な売れっ子でマネージャーは3人もいました。
そしていつもスタッフに囲まれているので、歌手どうしの会話や、まして出会いなどなかった。歌の題名とは裏腹にひとりだったということです。
3. 虹をわたって
作詞 山上路夫
作曲 森田公一
1972年9月発売のシングルで、50万枚売り上げの大ヒットとなりました。
天地真理、沢田研二、萩原健一が出演した同名の松竹映画が製作され[1]、劇中で天地真理が同曲を歌唱するシーンが存在する。初の主演映画となる。
「虹をわたって」は1973年春の選抜高等学校野球大会の入場行進曲に採用されました。
この歌の大ヒットにより、天地真理が出演する同名の映画も作られました。
出演は天地真理、沢田研二、萩原健一、なべおさみ、日色ともゑ、他です。
4. ふたりの日曜日
作詞 山上路夫
作曲 平尾昌晃
1972年12月発売のシングルで売上44万枚、累計売上は100万枚のヒット曲です。
恋する女性が恋人の住む街まで、バスに揺られて行く、歌です。
待ちに待った日曜日にバスに乗ってデートの待ち合わせ場所に向かう、
女性のルンルンの気持ちを歌った内容ですね。
聴いていて、こちらもうれしくなってきますね。
5.【YouTube】天地真理 『若葉のささやき』
作詞 山上路夫
作曲 森田公一
1973年3月発売のシングルで売上48万枚でした。
町に若葉が萌えだしたように
私の胸があなたのことでいっぱいになりました、
というような内容の歌ですね。
天地真理の明るい声と爽やかな笑顔で軽快に唄う姿がとてもいいですね。