夏の野山や海は太陽の光がまぶしく恋が花咲く季節です。
今回は天地真理について、夏に聴くのにふさわしいヒット曲をご紹介します。
天地真理は1971年にデビューした同期の女性歌手、小柳ルミ子、南沙織とともに新三人娘と呼ばれた中でも1番の人気で、 国民的アイドルと言われました。
目次
1. 恋する夏の日
作詞 山上路夫
作曲 森田公一
「恋する夏の日」は、1973年7月に発売された天地真理の7枚目のシングルで、売上50万枚の大ヒットになりました。
この曲は恋人と軽井沢のテニスコートで幸せいっぱいに過ごす女性のこころを歌った感じの歌で、天地真理はテニスルックの最も似合う女性に選ばれました。
そのため、ラケットや靴や衣類などテニス用品メーカーの売り上げが大きく伸びました。
また、天地真理はこの「恋する夏の日」で同年のNHK紅白歌合戦に2度目の出場を果たし、白いテニスウェアに白いロングブーツ姿の衣装を着て歌唱しました。
このころの天地真理は大勢の歌手の中で一番輝いていましたね。
それから、天地真理は1971年にTVのロケでアメリカへ行った時、後の全仏オープンで優勝したクリス・エバート(当時高校生)と対戦したそうです。すごいですね。
参考:天地真理さん再認識その(2)、軽井沢とテニスルックが似合う人。歌うは、恋する夏の日!
2. 恋と海とTシャツと
作詞 安井かずみ
作曲 森田公一
この曲は、天地真理通算10枚目のシングルで1974年6月発売、売上15万枚でした。
夏の海に来た女性が、好きな人からすぐに見つけてもらえるように、いろいろ考えたりしている幸せそうな姿が目に浮かびそうな、夏らしい軽快なリズムで歌ったうたですね。
3. 空いっぱいの幸せ
作詞 山上路夫
作曲 森田公一
この曲は、1973年10月21日に発売された天地真理の8枚目のシングルで売上枚数は24万枚でした。
この歌も透き通るような青空の中で好きな人といっしょにいる幸せを絵にかいたようなすばらしい歌ですね。
4. 恋人たちの港
作詞 山上路夫
作曲 森田公一
1974年2月発売のシングルで売上21万枚のヒットでした。
5. ちいさな恋
作詞 浜口庫之助
作曲 馬飼野俊一
「ちいさな恋」1972年2月に発売された天地真理の2枚目のシングルで売上54万枚の大ヒットでした。累計売上は90万枚です。
恋の予感を軽快なリズムにのって爽やかに歌う天地真理は本当にかわいいですね。