柿其渓谷(かきぞれけいこく)は長野県南部を流れる木曽川の支流、柿其川が作り出した渓谷です。
きれいな水と岩や森の緑、滝のつくりだす造形美はすばらしい芸術品です。
川の遊歩道を散策したり、水遊びして疲れたら休憩してお弁当を食べることも可能です。
また、秋には紅葉がすばらしいです。
目次
1. 柿其渓谷は川遊びや牛ヶ滝がおすすめ!
「柿其渓谷の入口手前の駐車場に車を置いて歩いて行きます。
「牛ヶ滝・恋路橋」を目指して直進します。
歩いていくと途中に、奥にも駐車場があります。
10台くらい駐車できます。
奥の駐車場を通りすぎると、いよいよ「柿其渓谷」の遊歩道へ踏み込みます。
案内板によると「牛ヶ滝」まで400m です。
よく整備された広い道です。
道なりに歩いていき、「恋路橋」を渡って行きます。
橋は人数制限があり一度に渡れる人数は5人以内です。
気持ちいい澄み切った清流です。
河原の遊歩道からは川の中へ入ることもできます。
渓谷の崖に遊歩道が設置されています。
足元に気をつけて慎重に歩いていきます。
遊歩道を登り切ると滝が見えてきました。
「牛ヶ滝」です。
雄大で迫力あります。
エメラルドグリーンの滝つぼが美しいです。
2. 柿其渓谷の駐車場やアクセスは?
柿其渓谷の遊歩道入口手前の2ヶ所に駐車場があります。
収容台数は
乗用車; 30台くらい
料金: 無料
<地図>
<公共交通機関でのアクセス>
JR中央本線十二兼駅より駐車場まで徒歩60分くらいです。
3. 柿其渓谷周辺のおすすめ観光スポットは?
桃介橋(ももすけばし)——————————————-
大正11年に福沢桃介により木曽川に架けられた吊り橋です。
木造吊り橋としては日本最長の橋です。
福沢桃介は福沢諭吉の娘婿で当時、電力会社の社長でした。
水力発電所の施設の一部としてこの橋を作りました。
老朽化していましたが、平成5年に復元されました。
<地図>
三留野宿(みどのじゅく)——————————————
JR南木曽駅北の旧中山道沿いに存在した宿場町です。
江戸時代には30軒以上の旅籠があり賑わっていましたが、
明治15年の大火で大半の家屋が焼け衰退しました。
現在では当時の面影を残した道路、家屋や石碑、案内板などがひっそりと残っています。
<地図>