墨俣一夜城は飛騨・美濃さくら33選に選ばれた桜の名所です。
今回はそんな墨俣一夜城をご紹介します。
目次
1.墨俣一夜城は桜の名所!
墨俣一夜城は大垣市墨俣の長良川沿いにある復元天守閣で実態は歴史資料館です。
とはいえ、外観は石垣を備えたすばらしい4層のお城です。
墨俣一夜城の城内や周辺の犀川堤防に約800本のソメイヨシノの桜並木があります。
多くの桜の中に包まれた墨俣一夜城は見ごたえあります。
遠くの山々の景色もすばらしいです。
例年の桜の見頃は3月下旬~4月上旬です。
2.墨俣一夜城の駐車場は?
墨俣一夜城の西方に「さい川さくら公園」に大駐車場があります。
収容台数は
観光バス 20台
乗用車 320台
料金:無料
<地図>
駐車場から墨俣一夜城までは歩いて5分程度です。
<公共交通機関でのアクセス>
JR大垣駅から名阪近鉄バス岐阜聖徳学園大学行きで25分、墨俣下車、北へ徒歩12分
3.墨俣一夜城の歴史は?
墨俣一夜城は永禄9年(1566年)に木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)が長良川の要衝に一夜にして築いた城として有名です。
当時、織田信長が尾張から美濃へ勢力を伸ばす過程で、美濃攻略の拠点を必要としていました。
そこで信長は最初、家臣の佐久間信盛や柴田勝家に築城を命じましたがうまくいきませんでした。
その後、木下藤吉郎に白羽の矢が当たり、見事一夜(数日かも)にして城を作りました。
実際のところは、築城期間や城(砦)の規模、場所は定かではありませんが、1991年に、模擬天守として墨俣一夜城が建造されました。
正式名称:大垣市墨俣歴史資料館
墨俣一夜城や信長、秀吉に関する資料や展示があります。
最上階からは遠くまで見渡すことができます。
入館料: 一般200円・高校生以下無料。
開館時間: 9:00~17:00
(入館は~16:30まで)
休館日
毎週月曜日
月曜日が休日に当たるときは翌平日が休業日になります。
年末年始(12月29日~1月3日)