秋はもの悲しい季節です。
夏の華やかさが過ぎ、切なさを感じる秋。秋の夜長に月や星もを見ているとしんみりとした気分になります。
本記事では、そんな秋にピッタリの都はるみの秋ソングをご紹介します。
明確な秋という感じの曲はあまり多くないですが、秋に聴くのにふさわしいメロディや歌詞の曲はたくさんあります。
目次
1. 東京セレナーデ
作詞:たかたかし
作曲:小林亜星
1982年4月に発売された都はるみのシングルです。
都会の洗練された女性の心情を情感豊かに歌われています。
2. ふたりの大阪
作詞:吉岡治
作曲:市川昭介
1981年9月に発売された都はるみのシングルで宮崎雅(ただし)とのデュエット曲でした。
宮崎雅は朝月廣臣(あさづき ひろおみ)の別名で、都はるみより4歳年上で、都はるみとは結婚していましたが翌年離婚し、その後2009年にすい臓がんで死去しました。
3. 涙の連絡船
作詞:関沢新一
作曲:市川昭介
1965年10月に発売された都はるみのシングル。
都はるみにとっては前年に発売された「アンコ椿は恋の花」に続く2作目のミリオンセラーとなります。
また都はるみは、この曲で1965年のNHK紅白歌合戦に初出場されました。
この歌の大ヒットにより、都はるみが出演する同名の映画も作られました。
出演は他に、香山美子、宗方勝巳、藤岡弘、松山栄太郎です。
鹿児島と桜島とを結ぶ連絡船が舞台になりました。
都はるみは桜島で観光客に土産店と喫茶店をやっている女性役で出演しています。
4.道頓堀川
作詞:たかたかし
作曲:岡千秋
1984年2月に発売された都はるみのシングルです。
5. 晩秋の駅
作詞:坂口照幸
作曲:市川昭介
2002年4月に発売された都はるみのシングルです。
結婚する息子とその嫁を駅に見送りに出たもの悲しい心情ををしっとりと歌いあげます。
いいですねえ。
6. おわりに
いかがだったでしょうか。
すこしずつ寒さが深まる秋。哀愁漂う秋。
秋の夜長に寄り添うしっとりとした秋 ソングをそろえてみました。
ここまでお読み頂きありがとうございました。