吉村誠之助騎手は、2024年にデビューした若手のJRA騎手です。
2006年1月4日生まれ、兵庫県出身で、栗東・清水久詞厩舎に所属しています。
デビュー2年目の2025年には、ランスオブカオスとのコンビでチャーチルダウンズCを制し、初めて重賞を勝利しました。
さらに同年にはカナルビーグルでユニコーンSも制覇し、重賞2勝をマーク。
2026年にはJRA通算100勝を達成し、8月にはチェリヴェントとのコンビでレパードSを制して、重賞勝利を3つに伸ばしています。
この記事では、吉村誠之助騎手のプロフィールや経歴、父・吉村智洋騎手との関係、これまでの成績、重賞勝利、現在の活躍について詳しく紹介します。
目次
吉村誠之助のプロフィール
まずは、吉村誠之助騎手のプロフィールをまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 吉村誠之助(よしむら せいのすけ) |
| 生年月日 | 2006年1月4日 |
| 年齢 | 20歳(2026年8月現在) |
| 出身地 | 兵庫県 |
| 身長 | 162.7cm |
| 体重 | 48.0kg |
| 所属 | 栗東・清水久詞厩舎 |
| デビュー | 2024年 |
| 血液型 | O型 |
吉村誠之助の父は吉村智洋騎手
吉村誠之助騎手の父は、兵庫競馬を代表する騎手の一人、吉村智洋騎手です。
吉村智洋騎手は兵庫競馬所属のトップジョッキーとして長く活躍し、地方競馬全国リーディングにも輝いています。
誠之助騎手は幼稚園の頃、父がレースで騎乗する姿を見て「僕も父のようになりたい」と思い、騎手を目指しました。
2024年のJRA競馬学校騎手課程40期生の卒業時には、父・吉村智洋騎手も息子の騎手デビューを喜び、「超一流を目指して頑張ってほしい」とエールを送っています。
父・吉村智洋に憧れて騎手を目指す
吉村誠之助騎手が騎手を目指したきっかけは、父・吉村智洋騎手の騎乗姿でした。
JRA競馬学校卒業時の取材では、幼稚園の頃に父がレースで騎乗する姿を見て、自分も父のような騎手になりたいと思ったと語っています。
2024年3月にJRA騎手としてデビューし、現在は父とは異なるJRAの舞台でキャリアを積んでいます。
目標とする騎手は松山弘平
吉村誠之助騎手が目標としている騎手は松山弘平騎手です。
JRAの新人騎手インタビューでは、松山騎手のように多くの関係者から信頼され、結果を残せる騎手になりたいと語っています。
競馬学校卒業時にも「多くの関係者に信頼されて結果を残せるような騎手になりたい」と目標を明かしていました。
吉村誠之助の騎手デビューは2024年
吉村誠之助の騎手免許は2024年に取得
吉村誠之助騎手はJRA競馬学校騎手課程40期生として学び、2024年に騎手免許を取得しました。
2024年2月には競馬学校を卒業し、騎手免許試験に合格。2024年3月1日付で騎手免許が交付され、3月2日に小倉競馬場で初騎乗を迎えました。
吉村誠之助の初騎乗
吉村誠之助騎手は2024年3月2日に小倉競馬場で初騎乗しました。
デビュー戦ではムーンセットに騎乗し9着となりました。
そして同年3月24日、阪神競馬場の六甲Sでボルザコフスキーに騎乗し、JRA初勝利を挙げています。
デビュー年は33勝
2024年のデビュー初年度、吉村誠之助騎手はJRAで33勝を挙げました。
初騎乗は3月2日の小倉2Rで、初勝利は3月24日の阪神11R・六甲S。デビューから約3週間でJRA初勝利を挙げています。
その後も勝利を積み重ね、1年目から33勝を記録。翌2025年には66勝まで勝利数を伸ばし、若手騎手として大きく飛躍しました。
吉村誠之助の2025年の活躍
吉村誠之助騎手にとって、2025年は飛躍の年となりました。
JRAで66勝を挙げ、重賞も2勝しています。
ランスオブカオスで重賞初勝利
2025年4月5日、阪神競馬場で行われたチャーチルダウンズCで、ランスオブカオスに騎乗。
見事に勝利し、吉村誠之助騎手にとって初の重賞制覇となりました。
ランスオブカオスにとっても重賞初勝利で、人馬ともに重賞初制覇という記念すべきレースでした。
カナルビーグルでユニコーンSを制覇
さらに2025年5月3日、京都競馬場で行われたユニコーンSでは、カナルビーグルに騎乗。
好位から直線で抜け出して勝利し、吉村騎手はわずか1か月ほどの間に重賞2勝目を挙げました。
デビュー2年目で重賞2勝という実績は、若手騎手として大きな飛躍でした。
吉村誠之助は2026年にJRA通算100勝を達成
2026年1月5日、京都競馬場の3歳未勝利戦でタガノアルトゥーラに騎乗して1着となり、JRA通算100勝を達成しました。
2024年3月の初騎乗から1466戦目での100勝到達でした。
20歳になったばかりの若さでJRA通算100勝を達成したことからも、吉村騎手が着実に実績を積み重ねていることが分かります。
本人は「昨年より勝ちたい」とコメント
100勝を達成した際、吉村騎手は2025年の66勝について「まだ足りない」と振り返り、2026年はさらに勝利数を伸ばしたいという意欲を示しました。
若手ながら現状に満足せず、さらに上を目指しているところも注目されるポイントです。
吉村誠之助は2026年にレパードSを制覇
2026年8月9日、新潟競馬場で行われたレパードSで大きな結果を残しました。
吉村騎手はチェリヴェントに騎乗し、6番人気の評価を覆して差し切り勝ち。
これによって吉村誠之助騎手はJRA重賞3勝目を挙げました。
チェリヴェントとのコンビで重賞初制覇
チェリヴェントはコントレイル産駒で、レパードSが重賞初挑戦でした。
吉村騎手はレース後、控える形で競馬ができたことを収穫として挙げ、最後まで長く脚を使ったことを評価しています。
若手騎手と若い競走馬のコンビで重賞を勝利したことも、今後への期待を高める結果となりました。
吉村誠之助の2026年の成績
2026年8月末時点のデータでは、吉村誠之助騎手はJRAで37勝を挙げています。
通算ではJRA136勝、重賞3勝となっています。
2026年の成績は次のようになっています。
| 項目 | 2026年 |
|---|---|
| 勝利数 | 37勝 |
| 2着 | 46回 |
| 3着 | 54回 |
| 騎乗回数 | 589回 |
| 勝率 | 6.3% |
| 連対率 | 14.1% |
| 複勝率 | 23.3% |
| 重賞勝利 | 1勝 |
※成績は2026年8月末時点で確認できるデータです。今後のレース結果によって変動します。
吉村誠之助の重賞勝利一覧
これまでの主な重賞勝利をまとめると、次の通りです。
| 年 | レース | 馬 | 着順 |
|---|---|---|---|
| 2025年 | チャーチルダウンズC | ランスオブカオス | 1着 |
| 2025年 | ユニコーンS | カナルビーグル | 1着 |
| 2026年 | レパードS | チェリヴェント | 1着 |
2025年に2勝、2026年に1勝を挙げ、2026年8月時点でJRA重賞3勝となっています。
吉村誠之助の騎乗スタイルに注目
吉村誠之助騎手は、若手ながら冷静な騎乗を評価されています。
師匠である清水久詞調教師も、2025年の取材で、若いながら冷静に騎乗できていると評価しています。
また、2025年のチャーチルダウンズCでは、直線で一瞬できたスペースを突いて勝利しました。
その後も重賞で結果を残しており、若さだけではなく、レースでの判断力にも注目したい騎手です。
吉村誠之助の現在は?今後の活躍に期待
2026年8月現在、吉村誠之助騎手は20歳。
すでにJRA通算100勝を達成し、重賞も3勝しています。
2026年はレパードSを制覇したほか、8月23日にも中京競馬場で2歳新馬戦を2勝するなど、若手ながら幅広いレースで勝利を積み重ねています。
今後の大きな目標は、まだ手にしていないG1タイトルでしょう。
2024年のデビューから着実に実績を積み上げているだけに、今後どの馬とのコンビでG1の舞台に挑むのかにも注目が集まります。
まとめ|吉村誠之助は今後が楽しみな若手騎手
吉村誠之助騎手は、2006年生まれの若手JRA騎手です。
父は地方競馬のトップジョッキーとして知られる吉村智洋騎手で、父の騎乗姿に憧れて騎手を目指しました。
2024年にJRAデビューすると、ルーキーイヤーから33勝。
2025年には66勝を挙げ、ランスオブカオスでチャーチルダウンズC、カナルビーグルでユニコーンSを制し、重賞2勝を記録しました。
2026年1月にはJRA通算100勝を達成。
さらに8月にはチェリヴェントでレパードSを制し、重賞3勝目を挙げています。
まだ20歳という若さだけに、これからさらに大きく成長する可能性があります。
父・吉村智洋騎手から受け継いだ競馬への情熱を胸に、今後どこまで勝利数と重賞タイトルを伸ばしていくのか。
吉村誠之助騎手のこれからの活躍に注目したいところです。