田口貫太騎手の父母は元騎手!経歴・成績・フランス修行・現在2026年の活躍を紹介

田口貫太騎手  (出典:gifu-np.co.jp)

田口貫太騎手

田口貫太騎手は、岐阜県岐南町出身のJRA騎手です。父は元笠松競馬騎手の田口輝彦さん、母は笠松競馬初の女性ジョッキー・広美さんという競馬一家に生まれました。

しかし、少年時代はプロ野球選手を目指していたという意外な経歴の持ち主です。中学2年で日本ダービーを生観戦したことをきっかけに騎手を志し、一度は競馬学校の受験に失敗しながらも再挑戦。2023年にJRA騎手としてデビューしました。

本記事では、田口貫太騎手の父母、騎手を目指したきっかけ、競馬学校時代、JRAでの成績、フランス修行、2026年現在の活躍を時系列で紹介します。

田口貫太騎手のプロフィール

まずは田口貫太騎手の基本プロフィールを紹介します。

項目 内容
名前 田口貫太(たぐち かんた)
生年月日 2003年12月10日
出身地 岐阜県岐南町
身長 156.4cm
体重 44.6kg
所属 栗東・大橋勇樹厩舎
デビュー 2023年3月4日
初勝利 2023年3月26日

田口貫太騎手が騎手を目指したきっかけは?

田口貫太騎手の父母は元騎手!

父・田口輝彦さんは笠松競馬の元騎手で、現在は調教師です。母・広美さんは笠松競馬初の女性ジョッキーとして知られ、1996年に騎手同士で結婚しました。

田口貫太騎手は競馬ファミリーの長男として育ちました。

小中学校時代は野球少年だった

競馬一家に生まれた田口貫太騎手ですが、少年時代から騎手を目指していたわけではありません。小学校3年生から中学3年生まで硬式野球チームに所属し、守備はセカンド。プロ野球選手を目指して練習に励んでいました。

中学2年で見た2017年日本ダービー生観戦が人生を変えた

田口貫太騎手が騎手を目指す大きなきっかけとなったのが、2017年の日本ダービー観戦です。

当時中学生だった田口騎手は、競馬場で多くの観客が見守る中、騎手と競走馬が一体となってゴールを目指す姿を目にしました。その迫力や華やかさに魅了され、「騎手になって日本ダービーを勝ちたい」という夢を抱くようになったといいます。

応援していたスワーヴリチャードの大阪杯優勝にも感動

2017年の日本ダービーでは、父に連れられてスワーヴリチャードを応援していました。レースでは2着に敗れましたが、馬主や調教師らが勝利を目指して一丸となる姿に強く心を動かされたといいます。

翌2018年、スワーヴリチャードが大阪杯を制すると、田口騎手は優勝馬の口取りにも参加しました。競走馬だけでなく、馬主、調教師、騎手など多くの人が一つの勝利を目指す競馬の世界に、より強く魅了されていったことがうかがえます。

競馬学校卒業式で両親に囲まれる田口貫太騎手(中) np.co.jp)

競馬学校卒業式で両親に祝福される田口貫太騎手 (出典:gifu-np.co.jp)

競馬学校を経て2023年にJRA騎手デビュー

競馬学校は一度不合格。それでも牧場で経験を積み再挑戦

2019年の競馬学校受験に不合格となった田口貫太騎手は、1年間の浪人を決意。

滋賀県長浜市の三田馬事公苑で住み込みで働きながら、定時制の長浜北星高校に通いました。馬の世話をしながら乗馬経験を積み、騎乗技術を磨いて再挑戦しました。

そして翌2020年に再挑戦。応募者125人のうち合格者8人という難関を突破し、競馬学校への入学を果たしました。

2023年3月、初騎乗2着からJRA初勝利へ

田口貫太騎手はJRA競馬学校を経て、2023年に騎手デビューを果たしました。

初騎乗は2023年3月4日の阪神競馬場1R。クリノクリスタルに騎乗し、13頭立ての2着と好スタートを切りました。

その同年3月26日には、阪神競馬場1Rレッツゴーローズで初勝利しました。

JRA初勝利を喜ぶ田口貫太騎手(中)

JRA初勝利を喜ぶ田口貫太騎手(中) (出典:nikkansports.com)

2023年は35勝!JRA賞「最多勝利新人騎手」を受賞

田口貫太騎手にとって、2023年は飛躍の1年となりました。
年間35勝を挙げ、2023年度のJRA賞「最多勝利新人騎手」に選ばれています。

2024年は重賞初勝利!JRA40勝も記録

デビュー2年目の2024年には、さらに大きな一歩を踏み出します。

2024年はJRAで40勝を挙げ、前年の35勝からさらに勝利数を伸ばしました。また、6月12日の関東オークスではアンデスビエントに騎乗し、重賞初勝利を達成しています。

田口貫太騎手のフランス修行|約2か月で海外初勝利

2024年には、田口貫太騎手の海外挑戦も大きな話題となりました。
デビュー2年目の夏、田口騎手は岩田望来騎手と共にフランスへ約2か月間の武者修行に出発しました。

フランスで騎乗する田口貫太騎手 

フランスで騎乗する田口貫太騎手  (出典:https://tospo-keiba.jp)

フランス初騎乗は3着

海外競馬に実際に触れ、日本とは異なる環境で調教やレースを経験することが目的でした。

フランスでは何から何まで日本と違い戸惑いの連続でしたが、8月4日に初騎乗を迎え、ル・リオン=ダンジェ競馬場の芝3000mに騎乗。初めてのフランスでのレースながら、逃げてレースを引っ張り、3着に入っています。

最後は2勝!海外初勝利を含む2連勝

帰国直前の9月15日にはロワイヤン競馬場で2レースに騎乗。

  • 3R サクラチャン → 1着
  • 5R ワッサーファルブ → 1着

どちらも勝利して最高の経験になりました。

フランス競馬と日本競馬の違いに驚いた

田口騎手はフランスの競馬について、日本とは検量方法や馬の扱い、コース形態などが大きく異なると語っています。特に、カーブの多いコースでの騎乗は、日本とは違った難しさがあったようです。海外での経験は、騎手として視野を広げる貴重な機会になりました。

フランスから帰国した田口貫太騎手  (出典:hochi.co.jp)

フランスから帰国した田口貫太騎手

田口貫太騎手の2026年現在の成績は?

2026年も田口貫太騎手はJRAで騎乗を続けています。

2026年8月時点では、444騎乗で26勝、2着23回、3着41回。勝率は5.9%、3着内率は20.3%となっています。年度途中の数字のため、今後のレースによって成績は変動します。

田口貫太騎手の目標は日本ダービー制覇

田口貫太騎手は日本ダービー制覇を目標に掲げています。さらに、競馬学校入校時からの大きな夢として凱旋門賞制覇も挙げており、将来は海外の大舞台にも挑戦できる騎手を目指しています。

田口貫太騎手のこれまでの経歴まとめ

主な出来事
2003年 岐阜県で生まれる
2017年 日本ダービー観戦をきっかけに騎手を志す
2023年 JRA騎手としてデビュー
2023年 年間35勝を挙げる
2023年 JRA賞「最多勝利新人騎手」を受賞
2024年 関東オークスで重賞初勝利
2024年 フランスへ約2か月の武者修行
2025年 JRAで36勝
2026年 JRAで騎乗を続け、さらなる重賞勝利を目指す

まとめ

田口貫太騎手は、元騎手の両親のもとで育ちながら少年時代は野球に打ち込み、中学2年の日本ダービー観戦をきっかけに騎手を志しました。

一度は競馬学校に不合格となりましたが再挑戦して合格。2023年のJRAデビュー後は新人最多35勝、2024年の重賞初勝利、フランス修行を経験し、2026年もさらなる飛躍を目指しています。

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