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食いつく犬は吠えつかぬとは、
本当に行動する者は、むやみに口先で騒ぎ立てないという意味のことわざです。
目次
1.言葉の意味
犬は、ただ吠えているだけのときは実際には噛みつかないことが多く、逆に本当に噛みつく犬は、あまり吠えずに突然行動することがあります。
このことから、
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本当に力のある人
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本気で行動する人
ほど、余計なことを言わず黙って実行するというたとえとして使われます。
2.言葉の成り立ち
このことわざは、昔の人々が犬の行動を観察した経験から生まれたものです。
犬は威嚇するときに吠えますが、
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吠えている犬は相手を警戒している段階
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本当に攻撃するときは急に飛びかかる
という様子が見られます。
この動物の行動から、
「よくしゃべる人ほど実行しないことが多い」
「本当にやる人は静かに行動する」
という人間社会の教訓として、ことわざになりました。
3.使い方の例
・彼はあれこれ自慢しないが、仕事はきちんとやる。まさに食いつく犬は吠えつかぬだ。
・大きなことばかり言う人より、黙って努力している人の方が結果を出す。
食いつく犬は吠えつかぬというものだ。
・彼は文句を言わずに問題を解決した。食いつく犬は吠えつかぬとはこのことだ。
4.似た意味の表現
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能ある鷹は爪を隠す
本当に実力のある人は、それをむやみに見せびらかさない。 -
沈黙は金
むやみに話すより、黙っている方が価値がある場合もある。 -
不言実行
あれこれ言わず、黙って実行すること。
5.まとめ
食いつく犬は吠えつかぬとは、
本当に行動する人は、むやみに口先で騒がないという教えのことわざです。
犬の行動から生まれた表現で、
・口だけの人への戒め
・黙って努力する人への評価
として使われます。
現代でも、
「結果を出す人ほど多くを語らない」
という意味でよく当てはまる、人生の教訓を表すことわざです。