
野口聡一さんは、スペースシャトル、ソユーズ、クルードラゴンの3種類の宇宙船で宇宙飛行を経験した元JAXA宇宙飛行士です。
2022年6月にJAXAを退職した後も、東京大学での研究など、宇宙飛行士としての経験を生かした活動を続けています。
この記事では、野口聡一さんの年齢やプロフィール、学歴・経歴、3回の宇宙飛行、妻や3人の娘について紹介します。
目次
野口聡一の年齢・プロフィール
| 項目 | 内容 |
| 名前 | 野口聡一(のぐち そういち) |
| 生年月日 | 1965年4月15日 |
| 年齢 | 61歳(2026年10月時点) |
| 出身地 | 神奈川県横浜市 |
| 出身高校 | 神奈川県立茅ケ崎北陵高校 |
| 出身大学 | 東京大学工学部航空学科 |
| 大学院 | 東京大学大学院工学系研究科航空学専攻修士課程修了 |
| 学位 | 博士(学術) |
| 前職 | JAXA宇宙飛行士 |
| 宇宙飛行の回数 | 3回 |
| 搭乗した宇宙船 | スペースシャトル、ソユーズ、クルードラゴン |
| JAXA退職 | 2022年6月 |
| 現在の主な活動 | 東京大学特任教授、IHIアカデミー長など |
野口聡一の宇宙飛行歴は?3種類の宇宙船に搭乗
野口聡一さんは、3回の宇宙飛行で異なる宇宙船に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)の整備や科学実験、船外活動などに携わりました。
ここでは、各ミッションの時期と主な活動を紹介します。

出典元:jisin.jp
2005年にスペースシャトルで初飛行
野口聡一さんは2005年7月、スペースシャトル「ディスカバリー号」に搭乗し、初の宇宙飛行に臨みました。
このミッションでは、国際宇宙ステーション(ISS)の組み立てや整備に関わり、3回の船外活動を実施しました。シャトルの耐熱タイルの補修に関する検証やISSの機器交換などを行い、船外活動の合計時間は20時間5分に達しました。
2009年にソユーズで2度目の宇宙飛行
野口聡一さんは2009年12月、ロシアのソユーズTMA-17宇宙船に搭乗しました。日本人として初めてソユーズ宇宙船のフライトエンジニアを務め、国際宇宙ステーション(ISS)に約5か月半滞在しました。
滞在中は、「きぼう」日本実験棟に関する作業や科学実験などに携わりました。
2020年にクルードラゴンで3度目の宇宙飛行
野口聡一さんは2020年11月、米国スペースX社が開発したクルードラゴンの運用初号機「レジリエンス」に搭乗しました。
国際宇宙ステーション(ISS)には約166日間滞在し、科学実験や「きぼう」日本実験棟での活動に取り組みました。また、この滞在中には、野口さんにとって4回目となる船外活動も実施しています。
野口聡一の学歴は?高校・東京大学から宇宙飛行士へ
野口聡一さんは、大学院で航空学を学んだ後、IHIで航空機エンジンの開発に携わりました。
ここでは、高校・大学での学歴から、宇宙飛行士候補者に選ばれるまでの経歴を紹介します。

出典元:nec-nexs.com
出身高校は神奈川県立茅ケ崎北陵高校
野口聡一さんは、神奈川県立茅ケ崎北陵高校に進学しました。
入学して間もない1981年4月12日、NASAのスペースシャトル初号機「コロンビア」の打ち上げ成功をテレビで見たことが、大きな転機となります。この出来事をきっかけに、野口さんは「自分も宇宙飛行士になりたい」と考えるようになりました。
高校時代は陸上部に所属しながら勉強にも励み、東京大学工学部航空学科を目指しました。そして、努力を重ねた結果、見事に合格を果たしました。(朝日新聞)
東京大学工学部・大学院で航空学を専攻
野口聡一さんは、1989年に東京大学工学部航空学科を卒業しました。その後、東京大学大学院工学系研究科に進学し、1991年に航空学専攻の修士課程を修了しています。
大学時代はアメリカンフットボール部に所属し、勉学と部活動の両方に取り組みました。
また、第3外国語としてロシア語を学んだ経験もあります。(三菱電機)
後にISSで長期滞在する際には、ロシアとの協力が重要になりました。学生時代にロシア語を学んだ経験は、宇宙飛行士として活動するうえでも役立ったと語っています。(AERA)
IHIで航空機エンジンの開発を経験
大学院修了後の1991年、野口聡一さんは石川島播磨重工業(現在のIHI)に入社しました。航空機エンジンの開発や性能試験などを担当し、技術者として経験を積みました。
1996年に宇宙飛行士候補者に選ばれる
野口聡一さんは1996年、宇宙開発事業団(NASDA、現在のJAXA)の宇宙飛行士候補者に選ばれました。
選抜後は、宇宙船の操作や船外活動など、宇宙飛行士に必要な知識や技術を身につけるための訓練を受けました。
野口聡一の現在は?大学教授や宇宙関連の活動を紹介
東大教授やIHIアカデミー長に就任
野口聡一さんは、2022年6月にJAXAを退職した後、東京大学先端科学技術研究センターの特任教授として研究活動に携わっています。
研究分野の一つは、宇宙環境における人間の心理や行動、特殊な環境への適応です。また、2025年4月にはIHIアカデミー長に就任し、人材育成にも取り組んでいます。
講演やテレビ出演
野口聡一さんは、宇宙飛行士としての経験を伝える講演活動のほか、テレビ番組にも出演しています。
2026年には、日本テレビ系の「踊る!さんま御殿!!」や読売テレビの「ニュースto」などに出演し、バラエティー番組や情報番組などで宇宙に関する経験や知識を伝えています。
野口聡一の妻はどんな人?子供は娘3人

出典元:yahoo.co.jp
野口聡一さんは結婚しており、妻と3人の娘がいます。
妻は一般の方であるため、詳しいプロフィールや私生活については、公開されている情報に限って紹介します。
野口さんは2019年のインタビューで、3人の娘たちが宇宙飛行への再挑戦を喜んでくれたことを語っています。
おわりに
今回は、野口聡一さんの年齢、学歴・経歴、宇宙飛行の実績、現在の活動、妻や3人の娘について紹介しました。
技術者としての経験を経て宇宙飛行士となり、JAXA退職後も研究や人材育成などに携わる野口さん。今後の活動や宇宙に関する発信にも注目したいですね。